JSPS 日本舞台写真家協会

創立30周年記念 第16回協会展 大阪展報告

2018年08月31日 / 協会活動

日本舞台写真家協会 第16回 協会展「百華響演」大阪展が8月19日から26日まで吹田市文化会館メイシアター展示室で行なわれた。

メイシアターで開催するのは2014年以来2度目である。

8日間の開催で延べ300名の来場があり25日に行なわれたギャラリートークは34名の方々が来場された。
「百華響演」のタイトル書を書いていただいた書家・祥洲氏もお弟子さんと来場いただき、表現者として参加者と語り合い勉強になった。

8月25日に行われたギャラリートークは、編集者の小堀 純氏の司会で協会展実行委員長の谷古宇会員、大阪展実行委員の飯島会員、面高会員、植村会員が参加し、それぞれの舞台撮影について話した。
熱心に聞き入る方、メモを取る方もいて盛況であった。

会場のメイシアターは先の6月の地震の影響で大ホールが閉館しており、その影響と23日には台風の直撃もあり集客は少なめだったように感じるが、カメラメーカーのギャラリーのようにアマチュアの写真愛好家の来場よりも近隣ホールの舞台関係者、照明や音響の舞台スタッフ、被写体になった演奏家、役者の他、楽団や芝居一座の方々が多く来場された。
写真家ではJPS会員よりもAPA会員の来場が多く質問の内容もJPS会員は主に撮影機材の事、APA会員はクライアントとの関係性など立ち位置の違いが面白く感じた。

メイシアターが設置したアンケートにはまた開催してほしいという声もあり、関西在住会員もまた協会展を大阪で開催できればと思う。(記/植村耕司・写真/面高真琴、植村耕司)

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